臨床工学部は「臨床工学技士」が所属する部署です。平成25年に「臨床工学室」から「臨床工学部」へ変わりました。
　臨床工学技士とは、看護師、臨床検査技師、臨床放射線技師などと同じコメディカル職種で、昭和63年に誕生した医療機器専門職の国家資格です。近年の医療高度化に伴い、安全に医療機器が使用できるように、私たち臨床工学技士が医療と工学の両方の知識を活かし操作および管理を行っています。

 

業務内容

• 人工透析
  第1透析室（73床）、第2透析室（8床）。第1透析室は外来、第2透析室は入院とわかれています。透析開始から終了までの業務はもちろんですが、透析用ベッドサイドコンソールが故障すれば修理も行います。

　　

　　第一透析室

• 医療機器管理
  輸液ポンプ、シリンジポンプ、人工呼吸器など、院内で使用する医療機器はME室で管理し、トラブルがおきないように点検・修理を行っています。

  
  
  

  ＭＥ室

  
  
  
  

• その他
  血漿交換療法（LDL吸着）、在宅透析（HHD）の指導や訪問なども行っています。